ゴー宣DOJO

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小林よしのり
2019.4.16 11:39日々の出来事

音響システムについて

「ゴー宣道場」の全国展開隊長・ちぇぶが新音響システム
の導入を提案してきた。
もう8年も音響機材を使っているうちに、トラブルがある
度に、機材をつぎ足していく中で、操作が複雑になって
いるらしい。
プロしか扱えないような代物になっているようだ。

トッキーに相談したが、この際、新しい機材を買い揃えた
方がいいと決まった。

ちぇぶが考えているのは、どこでも、だれでも、操作が
出来る体制を作ることだ。
「ゴー宣道場」は沖縄から北海道までの支持者がいるし、
いずれ新たな開催地も生まれるかもしれない。

「ゴー宣道場」がなければ、天皇陛下の退位を実現する
ことが出来なかったことを考えれば、もはや道場は単なる
議論の場を超えたパワーを発揮する存在になってきた。

関西のホームページの充実や、道場開催地以外での、
パブリックビューや、門下生の動画収録・YouTube公表
等々、個人個人が滅私せずに、公共性を作る活動が目立っ
ている。
これは薬害エイズ運動のときに、わしが言った「個の連帯」
を彷彿とさせる現象である。

「個」から「ゴー宣道場」という「集」へ、そして「公」
への回路を「個」を活かして構築する。
家族や職場という現場を大切にしながら。
ニヒリズムに浸らずに、社会に役立つための活路を開いて
いく門下生たちの意欲は、わし個人にとっても活力の源泉
になる。
諸君ら、大いにやりたまえ!

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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